イベント情報  



企画展「高宮八丁遺跡の弥生土器」が寝屋川市立埋蔵文化財資料館で始まりました。
1985年、寝屋川郵便局建設の前に実施された発掘発掘調査で、弥生時代前期から中期のツボ、カメなどの土器がたくさん出土しました。また石器や木製品も出土しました。住居跡は見つかっていませんが、沢山の土器などから、今から2500年*ほど前、郵便局が建っている付近に、人々が家(竪穴住居)が建て、ムラの近くには水田が広がり稲作を行っていたことが考えられます。その人々が使っていた土器や石器、木製品などを資料館でご覧ください。期間は来年7月まで。
常設展示では旧石器時代の石器から江戸時代の茶碗まで各時代のものも見学できます。
*高宮八丁遺跡の始まりの年代を、2500年前より200~年ほど古いと考える説もあります。

寝屋川市立埋蔵文化財資料館 
・寝屋川市打上宮前町3-1 JR寝屋川公園駅前ロータリー南側(ビルの1階、奥) TEL:072-822-3381
・開館時間:9時~5時15分 休館日:毎週月・火曜日、年末年始


「未来につなぐ新田開発の遺産2023」『平野屋新田会所跡総合調査報告書』刊行記念シンポジウム  
12月23日(土)大東市立総合文化センター江戸時代の新田会所(新田経営の事務所)の跡が大東市に残っていました。
今はその建物はありませんが、たくさんのことがわかってきました。